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《第4話》制震構造

地震の衝撃や揺れを筋かいに取付けた制振ダンパーで吸収・低減したり、重要な構造躯体部分の損傷を緩和します。耐力壁内に制震ダンパーを設け、地震力によって発生する建物自体の地震力の増幅を抑え込む工法です。先程の重力加速度の減衰を意図したものです。
耐震構造の場合、建物自体の地震力の増幅効果は1.5〜2.5倍になりますが制震構造は、1倍程度に納まります。しかし、増幅を抑え込む力はあっても地震力そのものを減衰させる効果はありません。耐震構造に比べて揺れ幅は少ないですが、地震力そのものを減衰させる効果は無く、家の中の家具等が転倒する危険は残されています。

総建では、「GVA工法」をご提案致します。

「GVA工法」は、チューインガムのように強い粘りを持つ粘弾性体をダブルにサンドイッチした制震金具が、地震による振動エネルギーを吸収することで、「粘り強く、地震に強い木造建築」を実現する木造制震工法です。制震金具の制震のしくみは下図のように、建物が左右に揺れると筋交い側の金具と、柱側の金具が上下にずれるように動き、二つの金具の間にサンドイッチされた粘弾性体が変形する際に、金具の動きに抵抗する力を発揮します。このとき、振動エネルギーが熱エネルギーに変わることにより地震の衝撃を和らげ、その後の揺れの力も軽減します。つまり「GVA工法」により、木造建物は地震に対して一層粘り強く、壊れにくいものに生まれ変わります。

 
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